ヒンドゥー教徒と仏教徒の双方が崇める聖なる氷河湖ゴサインクンダ(4,380 m)への巡礼の旅――シャクナゲの原生林とランタンの劇的な稜線を抜けて。
ゴサインクンダは、ランタン国立公園内の標高4,380 mに位置する聖なる氷河湖で、周囲に点在する湖群とともにネパールを代表する巡礼地として有名です。ヒンドゥー神話では、シヴァ神が乳海攪拌の際に飲み込んだ毒の苦しみを癒すため、三叉戟で大地を打ち、湖を生み出したと伝えられています。毎年8月の満月の日(ジャナイ・プルニマ)には、国内外から多くの巡礼者が訪れ、湖畔は祈りと祝祭の雰囲気に包まれます。
トレックはカトマンズから車で5時間のドゥンチェから始まり、シャクナゲや樫の原生林を抜けて徐々に高度を上げていきます。森林限界を越えると視界が開け、ランタン山群やガネシュ・ヒマールを望む雄大な高山景観が広がります。ゴサインクンダの神秘的な湖群を訪れた後は、ラウリビナ峠(4,609 m)を越えてヘランブー地方へ。タマン族やシェルパ族の暮らす山村をたどりながら、豊かな自然と文化が織りなす変化に富んだ山旅を楽しみます。
トリスリ渓谷を抜け、ランタン国立公園の玄関口ドゥンチェへ。車で約5~6時間。
樫とシャクナゲの森を抜けながら高度を上げ、チーズ工場で知られるシン・ゴンパへ。
森林限界を越え、ジュニパーの低木帯を抜けてラウリビナ・ヤクへ。ランタン山群とガネシュ・ヒマールの展望が広がります。
高山の稜線沿いを歩き、聖なるゴサインクンダ湖へ。午後はサラスワティ・クンダやバイラブ・クンダなど周辺の湖群を散策します。
ラウリビナ峠を越え、ランタン山群やガネシュ・ヒマールの眺望を楽しみながらヘランブー地方へ下ります。ゴプテ泊。
シャクナゲや松の森を抜けながら緩やかに下り、静かな山村ティマンへ。沿道ではヘランブー地方ならではの山村風景を楽しめます。
メラムチ谷へ下り、車でカトマンズへ戻ります。
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